アクセスログの集計
手段
Zope/Plone のアクセスログファイル log/Z2.log は Apache のような形式のため、多くのアクセスログ解析ソフトで利用が可能です。ここではオープンソースで定評のある Analog と Webalizer による利用方法を紹介します。また、オープンソースではありませんが、Google による高機能なアクセス解析サービス Google Analytics の利用も紹介します。
Analog の利用
まず Analog をダウンロードし、インストールします。
$ tar xvzf analog-6.0.tar.gz $ cd analog-6.0 $ make $ sudo mkdir -p /usr/local/analog-6.0 $ sudo cp -R analog analog.cfg anlgform.pl ./lang ./images /usr/local/analog-6.0
次に Analog の設定を行います。
$ cd /usr/local/analog-6.0 $ sudo touch logfile.log $ sudo vi analog.cfg
例えば次のような設定を行います。
LOGFORMAT COMBINED LOGFILE Z2.log の場所 OUTFILE index.html LANGUAGE JAPANESE LANGFILE lang/jpe.lng DESCFILE lang/jpedesc.txt DOMAINSFILE lang/jpedom.tab DNSFILE dnscache DNS WRITE DNSGOODHOURS 672
LOGFORMAT は COMBINED でなければ、Analog が ログファイルを上手く集計する事が出来ません。これで
$ sudo ./analog
と実行すればディレクトリ内に index.html という名前の解析ファイルが出来るでしょう。
Webalizer の利用
まず Webalizer では PNG 用のライブラリ libpng と画像の動的生成用ライブラリ GD が必要なので、インストールしていなければそれらを先にインストールしておきます。
次に Webalizer をダウンロードし、インストールします。
$ tar xvzf webalizer-2.01-10-src.tgz $ cd ../webalizer-2.01-10 $ cd ./configure $ make $ sudo make install
次に Webalizer の設定を行います。
$ sudo vi /etc/webalizer.conf
例えば次のような設定を行います。
LogFile zopeインスタンスのパス/log/Z2.log OutputDir /Users/kyoshida/accesslog Incremental yes
サーチエンジン(SearchEngine)やカウントしないリファラー(HideReferrer)などは各自環境に合わせて設定を行ってください。これで
$ webalizerと実行すれば OutputDir で指定したディレクトリへアクセス解析を行ったあとの html ファイル等が作成されているはずです。
Google Analytics の利用
既に紹介した Analog と Webalizer はサーバのログファイルを解析するサーバログ型のアクセス解析でしたが、ページに JavaScript を埋め込んで解析を行うウェブビーコン型の Google Analytics による解析方法も紹介します。
注意点として Zope/Plone サイトを外部に公開していないと Google へアクセス情報を送信できないので利用する事ができません。また、1ヶ月に追跡できるページビュー数は500万に制限(30日として約16万ページビュー)されています。
まず、Google Analytics のページから Google アカウントのログインを行います。まだ Google アカウントを作成していなければ、アカウントを作成しておきます。
ログイン後、「プロファイルを追加」からプロファイルを新規作成します。「トラッキングステータス」の「トラッキングコードの追加手順」という箇所に次のようなコードが表示されるはずです。ただし、_uacct の値はそれぞれ異なります。
<script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-XXXXXX-X"; urchinTracker(); </script>
この内容を ZMI から portal_skins/plone_templates/footer へ追記します。追記は例えば次の箇所に行います。
<span i18n:translate="description_license">
Distributed under the
<span i18n:name="license">
<a href="http://creativecommons.org/licenses/GPL/2.0/" i18n:translate="label_gnu_gpl_licence">GNU GPL license</a>
</span>.
</span>
</p>
</div>
</body>
</html>
に対して
<span i18n:translate="description_license">
Distributed under the
<span i18n:name="license">
<a href="http://creativecommons.org/licenses/GPL/2.0/" i18n:translate="label_gnu_gpl_licence">GNU GPL license</a>
</span>.
</span>
</p>
<script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript">
_uacct = "UA-XXXXXX-X";
urchinTracker();
</script>
</div>
</body>
</html>
これで Google Analytics の「ウェブサイトのプロファイル」、「レポート」の「レポートビュー」から詳細なアクセス解析の結果を閲覧する事が出来ます。ただし当日の結果はリアルタイムではなく、約1日後に表示されます。
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